沖縄🥥西表島 悲しき歴史の巻

西表島は、一周コースがありません。
仮に一周しようとすると、半周は車🚗で回れますが、後の半周は道なき道のジャングルを、ひたすら歩きでまわるしかありません。

私が調べた限り、あと半周を回るツアーはないようです。
ゆういつ島の真ん中を縦断すると言う、ツアーはあるようですが。
かなり、過酷な旅のようです。
ちなみに、西表島にはハブがいるそうです。
そんなジャングル、よっぽど好きでないといけまへん。
ちなみに、まだこちえもんず。ハブ様にはお会いしてません。
あ!国際通りハブ酒の中にいるハブをみたぐらい。
できれば、お会いしとうござんせん。

まずは、西表島の大原港側の1番端の道路。
南風見田浜へ目指し、レッツゴー❣️
ここから、約15分くらい。
のどかな、サトウキビ畑を抜け、ひたすら西を目指します。
着いた。

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写真がかなりボケてますが、ここはヤマネコ発見の地。
当時遠足中の、子供達が見つけたとか。

子供は本当観察力があって、先日も子供が新種のエビだったか、カニだったかをみつけたと、ニュースになってましたね。
やはり、大人になると、なかなか小さなものや小さな事に、目をくばらなくなってしまうんでしょうね。
そんな事も、旅の中で再認識される出来事の一つですね。

本当はここから先に、浜があって行く予定が、ガッチリ金網と南京錠に阻まれ、通り抜ける事ができません。

仕方なく元きた道を引き返す途中、忘勿石(わすれないし)という場所があり、何かなと思い寄ってみた。

小さなアーチ型の入り口があり、その前には駐車場がある。
とりあえず、今は私達だけ。

入り口を見るなり、あいぼ、危険を察知したのか、隊長!どうぞお先にと言う。
まったく😩

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確かに入り口だけみると、🕷のや🕸のや、草ボーボーのイメージでしたが、進んでみると、きちんと管理されてて、きれいな遊歩道になっている。

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どんなところか、興味シンシン。

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何か石碑と銅像とそして海。

開けた風景は、西表島特有の地形なのだろうか、不思議な空間。

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忘勿石 波照間 シキナ

石碑に書かれている、もの悲しい文字。 

ワスレナイシ ハテルマ シキナ

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この素敵な景色が伝えられないのが、残念。

この場所は、戦時中、波照間島から無理矢理疎開させられた島民が過ごした場所。
当時この場所では、マラリアが流行していたのに、波照間島には帰してもらえなかった。
子供達も青空学校で勉強していたが、マラリアに大部分の島民が罹患し、亡くなった方もいたそうな。
当時の校長先生が、当時を忘れないように、ワスレナイシ ハテルマ シキナと書いた文字を石碑に残した場所。

きれいな海とは対照的に、静かな寂しげなところでした。
しばらくこちえもんず、海をずっと眺めたり、ヤドカリと遊んだりして過ごしました。

次に来るときは、当時の子供達の笑い声が聞こえるような、思いっきり晴れ☀️た日にきたいね。

ね。あいぼ。

つづく