離島🌺沖縄 久米島 ラストのラストスパートの巻
やってまいりました。
鳥の口。🦅
その名の通り鳥のくちばしみたいな岩がある。
山道をどんどん登っていくと、突き当たりにあります。
久米島の最南端になるでしょうか。
🚙を降りると更に^_^600mm先なる看板がある。
それをみたあいぼ君。
すかさず帰ろと言う。
なんばゆっとるか!さっきチームプレイについて話してやったろが!クワッ👹
根性なし!ばかたれ!はなたれ!おしっこたれ!
ありとあらゆる罵声をあいぼに向ける。
これが会社なら、即パワハラとよばれるレベルである。
こちえもん、根性なしは嫌いである。
こちえもん、あいぼにそんな嫌なら車で待っとけ!と言い放ち、600mm先の鳥の口を目指す。
が、しかし出だしから数メートル、ジャングルもどきな木々の間をぬけなければならず、少し後悔する。
が、しかし、こちえもん。
あいぼに罵声を浴びせた手前、後戻り出来ず、前に進むのみ。
やっとジャングルもどきをぬけるも、今度は左右が草だらけ。
ハブが、でてきても不思議ではない場所である。
少し前に進むのを躊躇していると、今来た方向でギャーギャーわめいている声がする。
振り向くと、あいぼがどうもついてきたらしい。
仕方ないあいぼを待ってやるか。
相変わらず悲鳴に似た声とともにあいぼがあらわれた。
なんで騒いでいたか聞くと、でっかいクモ🕷がいたらしい。
それが、何匹も。
木の上からツーって網張ってていつ落ちてくるか、気が気じゃなかったらしい。
こちえもん、あいぼにそんなにクモきらいなんか?
聞くと、コクンとうなずく。
じゃあなんできたんだ?と聞くと一人でつまらなかったらしい。
こちえもん。ふーっと😩ため息をつく。
仕方ない、そんなに嫌なのに、頑張って一人できたので、これ以上はかわいそうすぎると判断。
こちえもん隊長は引き返す事にした。
遠くではあるが、これが鳥の口である。
まあ遠いけど、見られたから、こちえもん隊長は満足である。
一方のあいぼ。
上からぶら下がってるクモ🕷を見て、またギャーギャー叫んでる。
しまいには、こちえもんの背中に隠れ、服を引っ張りながら歩いている。
完全に子供である。
こちえもん、そんなに嫌なら、上むかなきゃいいじゃんと言っても、クモ🕷がクモがと怯えている。
これだから都会はもやし扱いされんだよー!とまた暴言を吐く。
こんなんでギャーギャー言って、都会のジャングル生きていけっかよ!とあいぼをたしなめるが、効果なし。
こうして、久米島観光は最後の時をむかえたので、あります。
隊長は、野生児だったと、あらためて思うのであった。
つづく