北海道🌿小樽積丹 祝津まだまだ楽しめるよの巻

生き物大好きあいぼ君

ペンギンちゃんかわい〜だの。
アンコウが面白いだの。
乙女かっつーの。
まぁたしかに可愛かったけど、そんなにはしゃぐのがよーわからんおじさんである。
もう満足なあいぼ。

次どこいくんだよ?
あんたは二重人格か!
もちろんここからはこちえもんのお楽しみ。

鰊(ニシン)である。

こちえもん鰊が大好き❤である。
小骨も多くて何が美味い?って言われそうだけど、
たしかに、子供の頃は嫌いでした。
でも、うちの両親が好きだったせいか、よく夕飯のおかずででて、ガッカリしてました。
しかも、山間の集落のため、当然生の魚🐟ではなく、漬けた、魚である。
なかでも鰊は三五八という麹漬けにした鰊が、一般的で、やたら脂ののった鰊と漬けの独特の匂いと、味が本当に嫌だった。
しかし、大人になって、しょっちゅう食べらなくなると、なぜか田舎に行くとあの漬けた鰊が食べたくなるのである。

まったく人間の味覚とは不思議なものである

そんな鰊好きのこちえもん。
まずは鰊御殿へ行って鰊のお勉強。

f:id:kotiemon:20220101161416j:plain
f:id:kotiemon:20220101161446j:plain

立派な御殿である。
f:id:kotiemon:20220101161549j:plain

中に入ると、まずは玄関入ってすぐ神棚。
本当に立派な神棚であったが、なんか神棚を写真とるのもバチあたりな気がして、割愛。

f:id:kotiemon:20220101172142j:plain
f:id:kotiemon:20220101172216j:plain
f:id:kotiemon:20220101172255j:plain

とんだけ立派な家なんだ。
一本の木から、梁を作るなんて、今は皆無でっせ。

しかも何畳も繋がっている部屋。
f:id:kotiemon:20220101172635j:plain
f:id:kotiemon:20220101172704j:plain
f:id:kotiemon:20220101172731j:plain

板の間は黒光りしてるし、綺麗に保存されてますよね。
鰊とるには、人足が必要だったでしょうから、何人も家に住まわせ、食べさせて、相当の財力がないと、できなかったでしょうね。

https://youtu.be/B9kOlA4x6CA

こんな、古い映像をみつけました。
当時の映像をみながら、このお屋敷をみると、また違ったものがみえてくるかもしれませんね。

鰊御殿の庭からは、

f:id:kotiemon:20220101174208j:plain

おたる水族館がみえたり、

f:id:kotiemon:20220101174339j:plain

港が見えたり、

f:id:kotiemon:20220101174505j:plain
f:id:kotiemon:20220101174548j:plain

灯台が見えたりととても景色の良い場所でした。

外にでたからか、いい鰊の香りが漂ってきます。
匂いを頼りに、降りていくと、

f:id:kotiemon:20220101174849j:plain

鰊焼いてますがな。

f:id:kotiemon:20220101174953j:plain

ここ青塚商店さんは鰊の焼定食が有名。
早速こちえもんずも注文。

f:id:kotiemon:20220101175157j:plain

一匹がデカすぎる絶対食べられない。

f:id:kotiemon:20220101175354j:plain

あいぼは海鮮丼。
これ正解。
鰊は脂が多い魚なので、こんなに大きいと、途中であきてしまう。
案の定、隣りのカップルが、1人ずつ鰊定食を頼んでいて、最初は元気だったのに、後半口数少なく、げんなりしている姿が痛々しい。

こちえもんも、田舎帰った時、一匹じゃなくて、三分の一ぐらいでちょうどいいんだから。
こちえもんは半分食べると、あいぼと交換。
最後まで美味しく、鰊を食べられました。

今回は、行く目的を絞った事で、余裕のある楽しい旅ができました。
それと、また小樽を全部回っていないので、小樽にリピート旅も検討できそうです。
それがさらに楽しみ。

あいぼ。また楽しい旅ができたね。
ありがとう😊

またね。

f:id:kotiemon:20220101180438j:plain

おわり