電車🚃で北海道!登別、♨️の巻

あたいらは、根っからアホなのか、アウトローなのかわかんない。

待てないあたいらは、決断する。

歩く🚶‍♀️

時代村に行ったせいか、気持ちが江戸時代に行ってしまっていたらしい。
やじさんきたさんばりの、旅行記でも思い浮かべていたんだろうか。
やじさんきたさんと違うのは、スマホ📱と言う文明の力を持っている事。
やはり、なんも考えなかったのは、わてら2人ともスニーカーだった事。
ここ、北海道。雪❄️降ってやす。


まずはスマホで距離と時間を調べる。
だいたい40分ぐらい。約3キロ。
いけるっしょ。
軽ーい気持ちで歩き出す。
何度も言う。
あてら登別二回目。
前回の学習能力ゼーロー。

歩きだしゆるい登り坂。
雪も少なめ。
よっこらよっこら歩く。
まだこの時、こちえもんはジム通いしていない為、息のあがりが早い。
何度も何度もあいぼに早くしろよ〜とせっつかれる。
登り坂が終わると下り坂。
またこれが、道凍ってるから滑る滑る。


雪国出身のこちえもんはなんなくクリア。
あいぼを見るとやはり慣れていないから、恐る恐る歩いている。
やはり都会人は雪に弱いとこき下ろしてやる。
途中ずるっずるっとひっくりかえりそうである。
歩くんだったら、長靴の裏にスパイクがついたやつ履いてくれば良かったと後悔する
雪道でスニーカーなんか履くから、だんだん靴濡れてきた。
下ったと思ったらまた登り坂。
しかもだんだん民家が少なくなってきた。
今更思い出す。
そーいえば、峠みたいなとこ通った。
前回は🚌バスで♨️温泉まで行った為、この部分は欠落していたのである。

雪がちらほら降ってきた。
寒さもましてきた。
靴も濡れて冷たい。
民家もない。
雪も深くなってきた。
外も薄暗い。

こちえもんの一番嫌いな風景である。
墨絵の世界だ。
あいぼはと言うと靴は冷たいと言うが、文句も言わず、黙々と歩いている。
普段は👹クワってうるさいんだけど。
そう考えるとたまにはいいもんである。静かで。


雪道にキツネ🦊なのかウサギ🐰なのか足跡がテンテンとしている。
つまらんので、足跡🐾を追跡しながら、どうやって暮らしてるのか、話しながら進む。
ちなみにわてらは中年ではあるが、子供みたいな遊びかたを探しながら進む。
一人だったら気が滅入る。
すっかり、峠の山道に入り込んでしまった。
途中🚌バスも通る。
あれに乗ってたなかなーって横目でうらやましそうにみる。


去年の登別の話をしながら進んでいると、川が見えてきた。
近づくと湯気が出ている。
もう少しか?
期待に胸が熱くなります。
なーんもないところから、こんな湯気一つでワクワクする。
昔の人はきっと旅にこんな気持ちを持っていたんだろうなぁ。
大きな建物が見えてきた。
どうやらついに登別温泉街についたようである。

もう少しもう少し。
疲労困憊ではあるが、疲れた後の温泉♨️と夕食は本当に楽しみである。
寒さで口が強張って、顎がいたい。

ついに到着。
登別グランドホテル。
大きな鬼👹さんがお出迎え。
本日のお宿。あいぼ早くチェックインしろ!
いよいよお部屋へ。

つづく。(寒すぎて写真撮れず)