北海道🦀阿寒湖 アイヌの集落の巻
酔っ払いほど厄介なものはない。
あいぼとアイヌの踊りを見に行く途中の会話。
あいぼ カニ🦀ってさー足10本じゃん。昨日の花咲ガニって、8本だったよなー
こちえもん そだよ。そもそもカニじゃないし。
あいぼ じゃあ俺食ったの何なんだよー
こちえもん ヤドカリだけど
あいぼ えー!俺ヤドカリちゃん食べたのかよー
こちえもん タラバカニもヤドカリだし
あいぼ じゃあ クモ🕷とかダニと一緒じゃん
こちえもん ………。
飛躍しすぎである。
あいぼはクモが大嫌い。だからなのか、思考回路が、足8本=クモらしい。
あいぼ 俺絶対次は食わない。
ハイハイ。花咲ガニに罪はありません。昨日あんなに美味しくいただいていたのに、足が8本と言うだけで、とんだ言いがかりである。
次は、こちえもんがちみの分の花咲ガニを二杯食べさせていただく。🦀🤗やった〜❗️
ちなみに毛蟹は🦀エビ目かに下目クリガニ科。
花咲ガニはエビ目ヤドカリ目タラバガニ科。
あいぼは人目男子目変人科。
こんなあいぼ君をつれ、アイヌシアターイコロへ向かう。
入り口の両脇にトーテムポールが並んで立っています。
トーテムポールにはアイヌの人々の生活に関わる色々な神が彫られています。
こちえもんが小学生時代、みんなでトーテムポールを掘って、学校の入り口に飾ってある事をふと思い出しました。
今は廃校になってしまいましたが、まだあのトーテムポールはあの場所に立っているのでしょうか。
ぜひ確認したいものです。
イコロの中に入ると、アイヌ文化の独特な雰囲気に包まれます。
観光客がいないのかと思いきや、3分の2ぐらいは埋まっていました。
はじまります。
今は絶滅したといわれるオオカミ🐺がテーマでした。
あまり内容を書くと、ネタバレ になるので書けませんが、アイヌの人々とオオカミの関わり、アイヌの人々は自然の中の自分達と言う考え方だったんですね。
今の人は人間の中の自然になってしまって、あくまで自分達が中心になってますかね。
考えさせられるテーマですね。
こちえもん、この酔っ払いあいぼがいなければ、もっと幻想的な気分のまま帰れたんだけど。
まぁ仕方ない。酔っ払いあいぼをひきづりながら、アイヌの集落の夜は更けていくのでした。
つづく