北海道🧊釧路 ついに先っぽついたぞーの巻
帆掛け岩の鳥居⛩をみて、まだ先へとつづくみちを歩く。
流石に先っぽになると、車の轍はなくなりつつ、ケモノ道のような、道を進みます。
厚岸方面の大黒岩が🪨だんだん近づいてきます。
で!ついに!
ついたどー‼️
誰もいないのでこちえもんず、でっかい声で叫ぶ❗️
駐車場から約30分はかかったでしょうか。
意外と遠かった。
先っぽの下を見ると。
断崖絶壁…。
落ちたら死んじゃう。
にもかかわらず、さらに下に降りた人がいる形跡がある。
すげーやつ。
良い子のみんなは絶対マネしちゃだめだよ。
しばらく岬の風と景色を堪能する。
まさに北の国からって気分ですかね。
こちえもんず。
北国の自然にふれ、大満足で帰ろうとすると、こちえもんの目の右端に、何やら動くものの気配がする。
野生人のこちえもん。
ん?ん?
多分300ー400M先に黒っぽいのが動いている気がする。
何気にイタチかな〜ぐらいの気持ちで、ねぇねぇあいぼ。何かイタチみたいのいるよ〜と言った途端。
あいぼ。
急げ💨❗️と言う。
こちえもん。へ?なんで?と聞くと。
あいぼ。お前が俺に話しかける前に、ウゥーーウゥーーって変な声聞いたんだ。
お前が怖がるから、言わなかったけど。
でも、お前何か見えたんだよな?
うん。イタチかなーって。
山育ちのこちえもん。よくよく考えたら、そんな距離であんなちっちゃいイタチ、見えるわけないんだよね。
ちっちゃく思えたのは、たんに遠かったから。
実物は、それなりの大きさがある獣と推定される。
え?クマ🐻?
こちえもんず。
帰り道、必死に帰った。
景色なんて覚えてない。
やっと🚙が見えた時、生きててよかったと思った。
のどかカラカラ。
まずは🚙に乗り込み、安全な場所へ移動。
ずっと無言でいた事、少しの音も逃すまいと、聴覚、視覚、嗅覚に神経を敏感に尖らせていたため、グッタリ。
しばらくして、こちえもんず、2人で口を開き、多分クマ🧸ちゃんだったんでないか?と結論に達した。
はじめて、自然の恐怖に背中がゾクゾクした。
この件から、半年後、TV📺で、厚岸付近でクマに襲われたニュースをやっていた。
まさにここの近くである。
こちえもんず。あらためて生きている喜びと、観光地でない場所への立ち寄りは、もっと慎重に考えねばと勉強させられた1日であった。
旅はまだまだつづきます。